某工場の撤去工事でキュービクルが廃棄できるかのPCB検査

こんにちは!長崎市の株式会社T-WORKSです。

今回は、某工場の撤去工事でキュービクルが廃棄できるかのPCB検査を行いました。

 

そもそも「キュービクル」とは?「PCB検査」とは?

と思われる方が多いのではないでしょうか。

 

一つずつご説明いたします!

ビルの駐車場や屋上には、「変電設備」と書かれた大きいロッカーのような箱がよく設置されているのを見かけませんか?

「キュービクル」とはその箱のことで、電圧を変換する機器を収めるためのもの。正式名称は「キュービクル式高圧受電設備」で、商業施設や工場・オフィスビル・病院や学校など電気をたくさん使う施設で受電するときに必要になる設備です。

 

外から見るとただの大きな箱に見えますが、中には発電所から送られてくる高電圧の電気を受け入れて、変圧し、各機器に配電するための重要な機器がたくさん収められています。

この電子機器にはPCB(ポリ塩化ビフェニル)が含まれており、確認が必要です。PCBが使用されているかどうかは、現物を検査することとなります。

確認の後は、

①各種届け出を行う

②PCB特別措置法の保管基準に従い保管

③処分に向けた手続き

という流れで進めます。

PCBが入っていなければ、問題なく処分することができるのです!

 

※PCBとは:Poly Chlorinated Biphenyl(ポリ塩化ビフェニル)の略称で、人工的に作られた、 主に油状の化学物質です。現在は製造・輸入ともに禁止されています。

 

株式会社T-WORKSでは、安心安全を第一にして、作業を進めていますので、安心してお任せください!


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